2013年4月13日土曜日

今朝の淡路島の地震(M6)と似てるのは

関西の地震もアラートが鳴るようにしているので
今朝の地震もしっかり受信していました。

淡路島・・・M6か
直下型でもM6ならば被害はそれほど無いだろうな・・と
夢現に思いながらまた眠った。

起きてから情報を拾った
それですぐに思い出したのがこの地震。

岩手・宮城内陸地震

eq2008_0614miyagi


内陸部直下型M7で最大6+ と言う大きな規模の地震なのに被害が少なめだった理由は
単純に人口密度と建築物の少なさ ですね。
もしも都市部でこの規模が発生していたら甚大な被害が出ているはずです。


この地震が発生したあたりの地震アーカイブですが
新しい地震が発生すればズレていくので流動的URLです
後にこの記事を読む方がいたら、URLが違っているかも知れません
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=1&key=1&b=13401


この地震、
「実は3.11の前兆地震だったのではないだろうか?」と現在は疑われてる地震

この地震も結構唐突な地震で、
前触れらしい前触れ情報は入ってこなかった
何かしらの前触れを感じていた人がいるならば、
この地震のエリアの人くらいでしょうね

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=213&sort=1&key=1&b=301

eqmiyagi2007-2008

前兆らしい前兆は見当たりません
この流れでM7 6+の地震が発生するとか・・・予測できた機関も人も皆無でしょう。
例外は「この地震が発生したエリアの感覚が鋭い人」くらいでしょう。
絶対に何かが違っていたはずですから、何かしらの前兆はあったはずです。
が、
直下型はその中心エリアを外れてしまうと前兆現象を拾うのは難しいので
何かしらの前兆を拾えた人は一握りでしょうね。

M7で震源が10kmですから・・かなり強烈な地震だっただろうなぁ

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20080614084300.html

その割りに、前兆が薄い。

.

で、今朝の淡路島の地震
これも・・唐突

http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html

eq2013_0412-13


事前の地震の流れからこの地震を予測するのは困難ですね。

エリアの地震も前回の地震発生が2012年の5月で
しかも震度が1ですから・・・・

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=688

eqawaji2011-2013


事前の地震の流れから今朝の地震を予測するのは、ほぼ不可能。

極めて内陸部直下型の典型ですね。


さて・・・今回の地震。
気になるのは「もしや・・・東海東南海地震の前兆では?」
これですね。

単発の地震だったら特には問題ないですけど
前兆の可能性は捨てきれない

eqawaji2013_0530-M6

最新の地震研究では
内陸部直下型地震とプレート型地震の関連性がかなり紐解かれている。
3.11以降、地震研究がかなり真剣になり、
観測手法や論理が進んだんだな・・と言う事が感じられますね
NHKスペシャルの地震特集は面白いですよ。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0407/index.html

nhkeq


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さて・・今回 太陽はどうだったのか?と
実は活発な活動状態だったので、
「どこか」が影響を受けるだろうな・とは思っていたのですが
それが日本で淡路島と言うのは考えてもいませんでした。
(月齢的にも難しいタイミングですので、
(陸も海も有りな月齢ですからね・・


今回、新に気が付いた事は
「中間日の当日よりも中間日前日の方が地震が絡む」事ですね
ひとつ例を挙げると、岩手・宮城内陸部地震のタイミングがそれです。
中間日は6月15日 地震の発生が14日

moon2008_0614

他にも、中間日前日タイミングの地震は発見しましたが割愛します。


-話を現在に戻します-
ここ数日の太陽の活動

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php

sun2013_0413-1400

現在はちょっと収まっていますが
フレア発生後、高エネルギー粒子のグラフに動きがあったのです。
ちなみにHAARPグラフが大きく振れるのは
急始型地磁気嵐が発生した場合なので
それ以外の高エネルギー電子、高エネルギー粒子のグラフが振れていても
HAARPグラフはあまり反応しません。
先週だったか・・・フレアの影響で高エネルギー電子のグラフ数値が高かったのですが
日本では目立った地震は発生しませんでしたが
海外はそうでもなかった。
なので、
やはり太陽活動の情報は全部のグラフを気にしているべきなのだな・・と思った。


さて、
もしも今朝の淡路島の直下型地震が南海トラフと関係してる地震だとしても
すぐにどうこうって訳も無いかと思いますが
今後の動きには十分注意するべきだとは思います。
連続する地震で気をつけるべきは
和歌山県(和歌山沖も含む)の群発地震でしょね。

南海トラフの地震に関してはこちらを

http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/tokai/tokai_eq2.html


nankaitoraf


地面は繋がっていますから
淡路島で発生した地震は淡路島だけの地震ではないわけで
何かしらのサインだと思った方が身の為だと思います。
地震は
備えても備え切れない事ですけど
覚悟だけは出来ますから。
覚悟だけはお忘れなく。
油断しまくって不意を付かれるのと、
覚悟がある上で事象が発生する事は大きく違います。
3.11の大地震は、
油断しまくり、当然何の覚悟も無い・・・そんな状態で食らった地震でした。
もしも覚悟があったなら 人的な被害はもっともっと少なかったはずです。

西の皆様もお気をつけて。


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2013/04/13 15:33 Datewo

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