2012年3月11日日曜日

伊達市の空は、本日もレベル7なのだ。

凄いなぁ・・今日は3.11の特番ばかりだ。

3.11そのものの重さもよく解る。
けど
その後の原発事故の事を思うと
区切りなんか付くわけがない。
これは、特に
あの期間 福島県で放射能を被った人間はそう思うだろう。

正しい情報は入らず
ほとんどの公共交通網がダウンし
個人で逃げるにもガソリンが無い
どこに逃げるべきかも伝えられず
・・・・


あの頃の自分の唯一の救いは
遠方に住む彼女へ
インターネットの様々な技術を通じて現状をレポート出来ることだった。
大丈夫だ・・ 大丈夫と
自分に言い聞かせるようにも似た「大丈夫だ。」を繰り返した。
とてもじゃないけど・・・大丈夫じゃなくても
「大丈夫だ。」と伝えるしか無いなら
「大丈夫だ。」と言うしかないだろう。


3.11とその後の原発事故から数週間
かなりの外部インフラが途絶え
(クロネコヤマトさえも業務を見合わせた)
放射能を避けるように物資が届かず
本当にガソリンも無い、食料も入りにくい
このまま福島は封鎖されるんじゃないか???と言う
国からすらも見捨てられた?
そういう、じんわりとした重い恐れ ・・
本当にあの3週間
生きた心地がしなかった。


だから終わってない。
全然終わってない。
復興? 福島県がどれほど汚染されたと思ってるのだ?
無理なモノは無理なのですよ。
無理を通そうと思えば無駄なコストが積み重なる。


区切り・・・・確かに区切りは大事だ。
区切れなくても、
無理にでも区切る事は無意味でもない。

けど、
「終わってないのに区切れるわけが無い」




2011年3月12日(土)

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2011年3月13日(日)

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2011年3月14日(月)


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伊達市の空は、本日もレベル7なのだ。


思い出したくなくても
1年前のこの時期の事を思い出してしまう。

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2012/03/11 13:49  DateWo

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